2007 Paris-Brest-Paris 完走記録
全ては1漕ぎから始まった。
ポジティブシンキング、物事を好意的に考えること、そして高い目標を持つこと。・
始めに一年ほど前に、PBPの募集があり、そのときに申し込みを行い、ナベさんでミーティングがあったときにN@mikiさんにそのことを話しました。 N@mikiさんはその後、申し込みを行い、結局、3UPからはMotoさんと3人で参加することになりました。
「
一年後の自分の予定なんて分からないし、そんなのどうってこと無いよ」というKazuさんの前向きな思考が大きな後押しとなりました、ありがとうございました。行くと決まればそれに向けての準備が必要です。
次に行わなければいけないのは、仕事の根回しを開始、これだけのイベントとなるとそれなりの準備が必要です。
ブログを書きながら、その当時仕事がきつかったこともあり、ネガティブなことが多かったと思うが、そのことをMotoさんから指摘されて、「これじゃいけない、ポジティブな考え方に換えないと、到底完走は無いと思い」、そのころからブログにネガティブなことは書かなくなりました、それと同時にポジティブシンキングへ考え方を移していきました。
次に、大きなイメージを持とうと思い、「
パリで泉さんにワインをついでもらう情景が浮かびました」……そしてそれは現実のものとなりました。
・準備PBP持ち物リスト
チェック 項目
・ドロップバック関連
熱さまシート
睡眠薬
ハンカチ
ちりがみ
小袋(ジップロック)
めぐすり・
ビタミン小袋 ビタミンBと各種持って行く
・バイク関連
レーパン(短いタイプ)
ウインドブレーカー (薄手)
アソスアームウオーマー
CWX(脚用)
靴下 自転車用の高いやつ 複数(星野企画5指、長短 2足)
アソス上着(冬用) インターミディエート
カッパ上下
Tシャツ(ユニクロインナー)
ヘルメット・ライト・LEDライト
靴 シマノと予備も持って行きたい
シューズカバー
アームウォーマー
レッグウォーマー
頭の汗吸い取りようキャップ どちらか2タイプ
CWX(脚用)
SKINS
ティッシュ(ちり紙)
ジャージ 3UP,Japan,Saitama
安全ピン
輪ゴム
ブルベ装備
手袋(CWX+登山用の薄手) 予備も複数持って行く
ヘルメット
たすき(オダックス埼玉製) 予備を持っていく
ヘルメットLED 電池は新品
ヘルメットランプ 電池は新品
ポンプ
ライト CATEYE EL-510 EL-510
後ろLED 電池は新品
電池 新品 アルカリ 金パナ 予備x6個 or 10個(GPSx2、ライトx4を最低でも)を携帯
ドロップバック(10個+6〜10個 10個+6〜10個)に入れる
電池の準備は48〜60個
GPS 予備SDカード(地図データ入り)
予備の地図
Qシート
ベル
スピードメーター メーターのリセットを忘れないこと
・補給食
TNIマヨネーズ
TOP10
カーボショーツ
パワーバー
パワージェル
グリコーゲンリキッド
BORN
CCD
クエン酸アミノ
アミノバイタル
黄色い薬
赤い薬
塩
スポーツミネラル
・持ち物
めがね 予備も持っていく
めがね拭き
ポラール
ボトル(500ml1000ml) ボトル予備も持っていく
携帯 海外携帯
財布 ユーロを入れる
目薬
胃腸薬 大正漢方胃調薬
痛み止め ノーシンと野本さんから貰った薬
正露丸
リバイブ
ジップロック
レインコート上下(GOA)
レインシューズカバー
レインキャップ
ビバークザック
マーカーペン (途中で捨てる)
電池 予備 4+2本 購入6本+4本
高麗神社お守り
100円ショップ傷パッド
バンドエイド
ビニールで包んだチューブ チューブは6個(2個は持って走る)
タイヤレバー
タイヤブート
タイヤ片
チェーンオイル
チューブ修理パッド
チェーンカッター
チェーン(つなぎ用)
ぼろ布
予備ブレーキシュー
予備タイヤ
6カクレンチ
タイヤ修理パッチ
ドライバー プラスマイナス
ビニールテープ
タイラップ
輪ゴム
ホイール留めねじ いらない?
Qシート
防水ケース(首から吊り下げ用)
クレジットカード
膝用テープ
シャーミークリーム 50g小ケース シャーミー、がまの油、走行用とドロップバック用
薬用ラブ (液体タイプ)
ソルボ(脚用) 脚用と手のひら用、テープも忘れずに
攣り防止薬 芍薬カンゾウ等
とめるミン
カフェモカ
テラマイシン
黄色い床ずれ防止薬
ホッカイロ いらないかな?
・大会関連(書類)
大会要項
ゼッケン引換券
大会IDカード
USBメモリー もしものときの予備のためデータを入れて持参
・旅行用品関連
40Lザック
お土産が増えたとき用のバック
手荷物ようザック
着替え 着替1(ジャージ・Tシャツなど)
着替2(下着など、靴下)
運動靴(履いていく) インナー入りか厚底かどちらか
寝るときようジャージ
洗面具(歯ブラシ)
シェーバー
タオル
ちり紙(トイレットペーパー)
つめきり
はさみ
サインペン ボールペン
メモ帳
雨具(折りたたみ傘またはカッパ)
目覚まし時計
ビニール袋(大、中、ジップロック)
ガイドブック フランス語の話し方
圧縮袋
睡眠薬
メラトニン
ANTI JET LAG
携帯電話 海外携帯 8/13着
デジカメ(or カメラ) ・もっていかないかも
健康保険証 ・もっていかないかも
免許書 ・もっていかないかも
バスタオル ・もっていかないかも
・重要書類関連
パスポート
パスポートコピー
パスポート用予備写真
航空券
宿泊券
現金(日本円・ユーロ・ドル) 日本円とユーロを分散して持っていく
保険証 AJで申し込んだもの
個人で申し込んだもの
・大会関係書類
ACPドキュメント
車検用書類
・自転車関連
シーコン輪行袋
ホイールカバー いらない
梱包材
チェーンロック
アレンキー
ドライバー
ニッパー
フロアーポンプ どうする?
・予定 日 時 予定
16日
xx:xx 飯能を出発
21:55 成田発 AF277
17日
4:15 ドゴール空港着
xx;xx パリへ移動
19:00? 夕食あり (Hotel Restaurant Mercure Maurepas)
18日
19:00? 夕食あり (Hotel Restaurant Mercure Maurepas)
19日
9:30 車検
19:00? 夕食あり (Hotel Restaurant Mercure Maurepas)
20日
夕方まで部屋の使用可
xx;xx 主催者提供の夕食会
21:30 スタート地点集合時間
22:00 90Hスタート
21日 Go
22日 GO
23日 GOOoO
早くゴールすれば宿泊可(PBPパック)(Hotel Restaurant Mercure Maurepas)
24日 GOOOL
16:00 ゴール締め切り時間
19:00? ホテルでシャンパン付夕食(Hotel Restaurant Mercure Maurepas)
25日
朝 パリへ移動(PBPパック)
午前中 パリ見物
午後 自由行動
夜 自由行動
市内のホテル宿泊(PBPパック)(なんていうホテルかな?)
26日 自由行動(PBPパックはホテルからドゴール空港)
さて、どこに行きましょうか??
市内のホテル宿泊(さおりさん、ありがとう)
27日
午前中 自由行動?
13:15 ドゴール空港発 AF276
28日
7:55 成田着
29日 日常へ(私は休んじゃいました)
30日 お仕事へ
31日
・ START・サンカンタン前日の車検で走った道とは違い安全な道を、ホテルから会場までゆっくりと走っていく。会場までは12kmほど30分もあれば到着した。ウエルカムパーティ会場で食事をするため、列の先頭にならび開くのを待っていると、つぎから次へと他の日本人参加者達もやってきた。食事を済ませ80H組の泉さんと握手「
パリで会いましょう」と言ってエールの交換。
会場はお祭り状態で盛り上がっている、80H組のスタートを見るためにスタート付近で時間を待つが、これは失敗。すでに90H組の人は列に並び準備を進めていたのだ、そんなことは全く分からないので、お祭り状態を楽しんでいた。地元のFMラジオの取材を受け「
この時のために頑張ってきた」「PBP is my life challenge!!」なんてインタビューに受け答えした。東洋からやってきた日本人は目立つらしく、この先どこに行っても「がんばれ、がんばれ、にっほん」「alle alle japon」ということを聞くことになりました。
80H組のスタートを見送り、90H組の列に並ぶと、地元のフランス人が声を掛けてきました。娘さんが京都に、旦那は来月東京に行くとか話しながら、盛り上がっていきます。
スタート地点にだんだん、吸い込まれていきます。20分ごとにまとまってスタートです。
このころから雨が降り出しましたが、すぐに止むだろうとの判断でカッパは着ずにいました。ところが、雨は土砂振りに降ったり、小雨になったりとして、スタート時点でずぶぬれ状態です。前の組がスタートしていよいよ我々の番です。アナウンサーがドンドンしゃべくりまわり盛り上がります。
号砲GO!!………
スタートしました。スタート地点からおよそ15km、完全道路封鎖して、大通りを自転車の列が進みます。すげ〜、こんなこと日本じゃ絶対無い、下り基調でガシガシ踏みます。40km/h近くで巡航走行です。この集団にいる全員がハイテンション状態で突っ込んでいきます。市街地を抜けると、いきなり闇夜。全く明かりがありません。
オーバーペース、雨が体力をドンドン奪います。外人はみな雨などお構い無しでカッパなんぞは着ていません。こちらの気象の様子が分からず、カッパを着たり脱いだり、そのつど体力を奪っていきます。
・モンターニュどの辺だったでしょうか、後ろからものすごい勢いで行くMotoさんに抜かれました。ちょっとお話して、すぐに姿が見えなくなりました。千葉の山田さんがここまでで2回ほどパンクしたと…..どうやら私達の走っている位置は後ろ付近だと言うことがつかめました。
140km地点でのPCですが、この手前で偽者のPCにだまされました。
広場でちょっと出店があり、このPCでは通過と聞いていたのですが、トイレも何もなく、雨で体中びしょびしょ、既に体力的には400km走ったあとの疲労感、家の隙間にどうにか雨宿りできる場所があり、そこに体を押し込む。何人かの日本人がそこにいました。後から、マヤさん、chisaちゃんらが到着、場所をゆずって座らせて上げます。全員下を向いてうなだれています。外気は12度程度でしょうか?とまると寒い、何なんだ、このコースは、市街地を抜けた後はず〜〜〜っと上り、登り、昇り……永遠に続きます。前回の参加者がここまで3回しか足を着かなかったといっていたことがよく分かります。全く、足を止めることなくここまで来ました。PCがここじゃないと知って先に進みます。数キロ行ってPCは人であふれていました。食事をするのは時間的にもったいないので、先を行きます。
・ビランズ220km地点です、雨はずっと降っているし、道は悪く、すでにGPSはハンドルバーからもげてしまい使い物になりません。前後の参加者を頼りに先を急ぎます。PCで食事をしながら既に600kmほど走った感覚です。
他の国のコンボイに会うと、負けじとばかりに攻めて、行きます。Shimizuさんのアタック、川田さんのアタック、N@mikiさんのアタックについて行くと、どんどん自分のペースからずれていき、体中の体力をそぎ落として行きます。途中でちぎれた仲間を待つようなペースにしたり、アタックを掛けたりと1200km走るペースではありません。
・フジュールこのPCで食事を取るの、取らないのとウダウダしている間にドンドン時間が過ぎています。私は、立ち上がることができず、床に這いつくばっていました。どうにか水、パンを補給し、N@mikiさんとは別行動を取ることとしました。このまま一緒に行くと、私が完走できないだけでなく、仲間も道ズレにしてしまうからです。もう既に立ち上がれないのです、自転車の所までよろよろと行って、無意識のように自転車にまたがり、パリを目指します。パンをPCで食べる時間がないのでそのまま紙に包んで持って走ることに、でもこれは失敗、雨で紙がぬれてパンはぐちゃぐちゃに………そのままゴックン。紙を取り去る余裕はありません、雨で見えないし、まあ飲み込んじゃえばOK。
・タンティ二アック世界のツワモノどもと一緒に走っていくにはということを考えながら走っていました。連中は100kg近い巨体で2mぐらいの身長の奴らがガシガシと物凄いパワーで坂を上がっていくのです。こいつらに負けないためには、体力、知力、気力のうち、完全に体力では追いつかない、気力と知力で勝負するしかない。こんな場所に出てきている連中である、気力に関してはスピリットを持った奴ら
、「負けるもんか」。知力では多少の自信があるが事前にできることは全てやってここに臨んでいる。創意工夫なら負けないぞ!!!。靴の中の足の位置を微妙にずらして当たり所を変えていったり、レーパンの当たり所を換えるべく引っ張ったりと今やれることは全部やってやる。真っ暗な夜道の対向車のライトが雨で反射して路面が全く見えない。メガネの外側を指でぬぐうが、内側の水滴が視界の邪魔をする。雨は降り続き気温は10度、脚を休ませて回転を止めるということが一度もありません、常に廻し続けています。声えにはならない声を発していました
「にゃろ」「にゃろ」「にゃろ」。虫が目の中に入り、眼球の裏を這いつくばっているのが分かります。とまって目を拭く事はできないです、ましてや走りながら目に手をやってつぶすことも….そのままルディアックまでは我慢です。口を開けて喘いでいると口の中に虫が….もう関係ありませんね..。
・ルディアック夜中の何時でしょうか?ルディアックに到着するとサポート隊の女性の方が待っていてくださり、バスへの場所を教えていただきました、ありがとうございました。このPCでいろいろと手間取り、時間を消費してしまいました。すでにバスの中はぐちゃぐちゃ、トレーラの中は雨と泥とでぐちゃぐちゃです。でも、そのまま寝袋を広げて雨水でたまった場所で仮眠します。時計を1.5時間後にセットして。土砂振りの中外で裸になって着替えます。レーパンだけは履き替えないとお尻が持ちません。あたりを変えて、シャーミーを塗って、1個丸ごと持って行きます。どしゃぶりでの着替え、荷物の載せ替えなので時間的余裕も頭も働きません。ドロップバックで用意してきた袋ごとパニアバックに押し込みます、総重量20kgぐらいでしょうか?後ろがすごく重いです。何が入っているのか?いないのか?暗くて全く見えない、やばい、10分もウダウダやっている……。N@mikiさんたちはこの場所にいるのだろうか?テントが張ってあったようだからあそこにいるのか?考えるより先に進みます。「絶対パリに戻ってやる」全身ずぶぬれだがそんなことはこの状況ではどうでもいい。
ちょうど再スタートする日本人がいらっしゃったので、コースに復帰するまでご一緒していただく。ここで道を間違えるととんでもない事になってしまうので慎重にコースに復帰しました。
・カレ持参したアルファ米に水を入れて走ると1時間もすれば食べられるようになる、そこでPCで列を待ちながらそれを胃袋に放り込む、水は余分に確保しておいて、常に切らさないように工夫。既に、早い人が対抗に走ってくる、道を間違えないように、最新の注意をして進む
。「絶対パリに戻ってやる」...…………..。・ブレストブレストの海はすばらしく、青く、永遠だ。偶然にも直前に晴れてここの景色を見てくれとばかりに見に飛び込んでくる。沿道で応援しているラテン系の人が後2キロだという….だまされた......12キロだった….。ブレストに到着するも既に精も根も尽きている。自転車を降りてチェックを済ませると、気持ちとは裏腹に体が動かない、……….あ〜〜空が青いな〜〜、イズミちゃんに電話してN@mikiさんらの出発した時間をなんとなく聞くが要領を得ない……。辺りに日本人も少なくなっている………..体が動かない……..心がくじけている……….パンを食べて5分寝た。
元気が戻ってきた……
「行くぞ、行くぞ、行くぞ、絶対パリに戻ってやる」...…………..。・カレ左の膝裏が痛くなってもうどのくらいなのか?右の足首がアキレス腱炎になっている、痛み止めを飲んだが効かない、でもPCに立ち寄るとこの痛みが交互に変わってくる。Hahahaもう笑うしかない、だって、痛いのはしょうがないんだもん。でもね、脚はうごくんだよね、自転車から降りると体が動かなくなるんだけど、またがると脚が廻るんだよね。途中で買ったパンは全部雨でぐちゃぐちゃだけど、飲み込めるし、水が足りなくなっても、口を開けると雨が飲めるんだよね、日本から持ってきたジェルの補給食、食べることはできないけど、押し込むと胃の中に落ちるのでどうにかなるんだよね…….今ある、状況と装備で最大限の努力をする、それしかないんだ
。「絶対パリに戻ってやる」...…………..。・ルディアック2回目のルディアック、そういえば膝、腰、腕、肩、首、痛くないところなんて一つも無い。
あれ?右足親指のつめ、剥がれているジャン………剥がれたつめをそっと元に戻して、新しい靴下を履く。土砂振りの中なので当然、全身びしょぬれ、着替えても感じは変わらないのだが…..あっそういえば目に虫が入っていたんだ。そっとぬぐって、黒くなった塊をとりだし、目薬をして、トレーラの中へ。泥と雨でぐしゃぐしゃは仕方がないな〜寝場所を確保して、3..0時間後に時計をセット。疲れが溜まっているので復路は倍の時間を寝よう〜
起きると、隣の人はすでにいない、ヤバイな….急いでいかなければ…..。荷物の詰め替え時間は無いのでドロップバックで用意したものをそのままつむ。20kgは完全に越えているな…..
・タンティ二アックPCにつく度にまわりに日本人が少なくなってくる。姿を見つけるたびに、「お疲れ様」
と励ましあいの言葉を掛ける。これは自分に対しても元気出せ、元気出せ、おいおいおい…。
・フジュール脚の痛いのは当たり前、眠いのは当然、なので細心の注意が必要です。まあ、この問題は仕方のないことなので、歯を食いしばって
「にゃろ」「にゃろ」「にゃろ」と踏むしかありません。コーナーの突っ込み方、道の横断の仕方、教会での道のトレースの仕方、パン屋の見つけ方、殆んど無い明かりの利用に仕方、交通標識の見方を覚えました。5kmまっすぐと分かると、踏みます、踏みます、ガンガン下ります、1km先うねうねしているとか、右カーブ左カーブ、看板の見方が分かっただけでも有利です。ここから3km鹿に注意、まっすぐね!。
膝裏が痛いのでわざとレッグウォーマーを外して寒さで忘れさせたり、痛い筋肉を足首から追って行き、筋肉の内側につめを立てて押すと気持ちやわらぎます。
・ビランズPCでチェックをすると気持ちが切れちゃいます。5分ほど仮眠、体は全く動かない、頭も働かない…..もうどうにでもなれ…..周りに日本人は殆んどいない…….。心と体がどんどん離れていきます。でも5分後になると復活するんです。自転車にまたがると、最新の注意力で歯を食いしばって「
にゃろ」「にゃろ」「にゃろ」踏むのです。
今ある、状況と装備で最大限の努力をする、それしかないんだ。「絶対パリに戻ってやる」...…………..。・モンターニュあたり一面畑。永遠に畑が続きます。地平線のかなたに………….。
じいさんと一緒に、お話しながら進みます
爺さん「おい、人生をたのしみなよ、みろ、このすばらしい景色を」
私「すごく綺麗だ」
爺さん「走るために生きるのか、生きているから走れる!今を楽しみなよ」
爺さん「どうやら、首が痛くて上がらないんだけどね」
私「私も、ここ、ここ、が痛いけど、そんなの関係ないね」「本当に人生はすばらしい」どこの国の爺さんだろうか、しばらく話しながら一緒に走った。
・ドリューここからは完全に観光気分である。もうゴールは目の前、気持ち的には全く抜かず、細心の注意で進む。でも、周りの景色を楽しんだ。5mはあると思われる幹の太い木々が乱立している。森の中には見たことも無い花や葉っぱが光を浴びて光っている。凄いとこだぜ。「alle alle japon」
沿道の声援には1200kmいたるところで聞こえた。そして今ゴールに向かって聞く声は賞賛の応援だ。気を抜かずしっかり走ろう、1キロ1キロがすごく遠く、惜しい。
・Goalサンカンタン13;00過ぎにゴールに飛び込んできた。サポート隊が待ち構えていた所を片手を大きく空に向かってガッツポーズ。ここから、チェックを受けるまでに、涙が止まらなかった。いろんな思いが噴出して、チェックを受けながら、「メルシー」と言うのがやっと。階段のところでは日本チームが陣取っている。そこに行って、泉さんにコーラを注いでもらった。「
想いが現実になった」
しばらく休憩して、コーラ、おせんべい、梅干など日本の物をいただく。
自宅に電話してサポート隊のところにご挨拶して、また体育館に戻ろうとしたが、次から次へとゴールしてくる他国の選手をみて「こいつら、すげーぜ」「凄い」「凄い」とまた涙…..。
・謝辞一緒に走ってくださった、全ての国々の人々に感謝します。
各PCでご一緒した日本人の方々にありがとうございました、勇気と元気を貰いました。
N@mikiさん、清水さん、川田さん、Motoさん、ご一緒してくださりありがとうございました、もう少し力をつけてついて行けるよう精進します。
サポート隊のIzumiちゃん、Kazuさんありがとうございました。サポートがなければ走ることができませんでした。
パリまでボンベを持ってきてくれたユウタ君ありがとうございました、おかげで安心して走れました。
パリでお世話になったさおりさん、ありがとうございました。おかげで安心してパリで過ごせました。
日本で応援してくれた3UPの皆さんありがとうございました。なんでこんなにがんばれるか、それは仲間がいるからです、ありがとうございました。
この素晴らしい国、フランスに感謝します。
素晴らしい挑戦をサポートしてくれた全ての人々に感謝します。
大地と雨と自然に感謝します。2007/08/30 ver1.00杉山
- 2007/08/30(木) 20:30:24|
- 自転車
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